映画『ブルーバレンタイン』から学ぶ育児のヒント
あるカップルの出会いから結婚、そして破局までを描き世界各地の映画祭で注目されたラブストーリー。愛が終わる痛みを巧みな演出で紡いだ切ないストーリーが胸に迫る。

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壊れかけた夫婦役には、『ラ・ラ・ランド』『君に読む物語り』のライアン・ゴズリング、『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズがふんし、過激な性描写や体重増量も辞さない迫真の演技です。10年以上も脚本を練り上げたデレク・シアンフランセ監督による、切ないストーリーが誰しもの経験に突き刺さり、胸が切なくなります。
誰もが感じたことのある、
恋愛での嬉しさ、悲しさ、愛情、怒りが
この映画にギュッと詰まっています。
114分とういう映像の中に、
忘れかけていた感情を思い出させてくれる何かが、
たくさんちりばめてある作品。
“考えないようにしても、考えてしまう”
Dean:I just feel like I should just stop thinking about it, you know,but I can’t.
良い事も悪い事も、全部そう。
映画の序盤、恋人になる前のディーンがシンディーのことを思っているワンシーンの名言。
このシーンは、グッとくる。
人をこれだけ想えるって、とてもすごいこと。
こんなに感情が抑えられないほど、
想える人に出会えたのに、
ディーンもシンディーも日々のやる事の多さにかき消されてしまった。
恋人から妻、そして母になったシンディの心境がどれも痛いほど、共感できた。
守られてた立場から、守る立場になった時、
相手(ディーン)も一緒に変わっていってほしかったのだと思う。
一方、夫ディーンは変わらず、
恋人時代からシンディを愛し続けているのに分かってもらえず。
シンディの心や体が離れていってしまってることだけ気づいている。
なぜ?ディーンの愛は変わらずなのに、
シンディの愛は離れていってしまったのか。
過去と現実を行き来しながら、
ストーリーは進んでいきます。
ラブホテルでのシーンは二人の心境の違いが浮き彫りになっており、
寒々しく、虚しくなります。
父、母の一面と
夫、妻の一面は別だなと、
心底感じました。
母になった今、私も恋人時代の旦那と今の旦那を比べることがあります。
良くも悪くも、変わったところやすごくいいところ、たくさんあります。
家族仲良くするには、夫婦で向き合う時間が大事なんだなと改めて感じた。
だから、今、育児で頑張ってるママ達にこの映画『ブルーバレンタイン』を見てほしいなぁ。
育児はとっても大変だけど、パパへの気持ちを思い出し、一緒に頑張っていってほしい。
自分にも言い聞かせることだが、
相手に感謝し、それを相手に伝えること。
大人になってから、さらに「ありがとう」の力ってすごいと思えた。
作品情報
- ジャンル
- 恋愛
- 出演者
- ライアン・ゴズリング, ミシェル・ウィリアムズ
- 監督
- デレク・シアンフランス
- 上映時間
- 114分
- 制作国
- アメリカ(2010)