母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード) 波線
母乳育児に関わる知識

母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)

「母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)」をご存知ですか?
母乳育児がうまくいかないのは本当にママや赤ちゃんだけの問題でしょうか。
母乳育児についての十分な情報が与えられる前に、粉ミルクの方がよいというようなメッセージを与えてしまったりと母乳代用品のマーケティングにより、母乳育児への妨害を受けている可能性があります。
そこで、母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準についてまとめてみました。

01.「母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」の目的

「母乳育児の保護および推進を通して、また必要な場合には十分な情報と適切なマーケティングおよび流通によって、母乳代用品を適切に使用することにより、赤ちゃんのための安全で十分な栄養の供給に寄与する」
そのような影響からできるかぎりママと赤ちゃんを守ろうというのがこの国際規約の目的です。

映画『汚れたミルク』のように実際の出来事をに映画化したものがあります。こういった背景から企業が営利本位に暴走から赤ちゃんを守るために作られたのが現在の「母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)」なのです。

02.「母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」の内容

  • 消費者一般に対して、母乳代用品の宣伝・広告をしてはいけない。
  • 母親に試供品を渡してはならない。
  • 保健施設や医療機関を通じて製品を売り込んではならない。これには人工乳の無料提供、もしくは低価格での販売も含まれる。
  • 企業はセールス員を通じて母親に直接売り込んではならない。
  • 保健医療従事者に贈り物をしたり個人的に試供品を提供したりしてはならない。保健医療従事者は、母親に決して製品を手渡してはならない。
  • 赤ちゃんの絵や写真を含めて、製品のラベル(表示)には人工栄養法を理想化するような言葉、あるいは絵や写真を使用してはならない。
  • 保健医療従事者への情報は科学的で事実に基づいたものであるべきである。
  • 人工栄養法に関する情報を提供するときは、必ず母乳育児の利点を説明し、人工栄養法のマイナス面、有害性を説明しなければならない。
  • この「国際規準」の適用状況の モニタリング(監視)は政府が、国としてそしてWHOの構成員として、果たさなければならない義務である。
  • 母乳代用品の製造業者や流通業者は、その国が「国際規準」の国内法制を整備していないとしても、「国際規準」を遵守した行動をとるべきである。

※全文ではありません。規準の主な内容となります。参照元:母乳育児支援ネットワーク

03.母乳代用品のマーケティングからママや赤ちゃんを守るには?

ただ、こちらの国際基準を遵守していない日本ではママや赤ちゃんをどーやって守るの?と思いました。
自分の身は自分で守る!が一番です。そのためにもママ自身がしっかりした母乳育児に関しての知識を深めていきたいですね。

「母乳育児の保護へ母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)」があってもきっと広告は次々に新手が出てきて、規制と企業はいたちごっこを展開していくでしょう。
私自身も一人目より、二人目の方が母乳代用品のマーケティングに引っかからず、買ったものが少なかった気がします。
これも、「母乳育児支援基礎セミナー」のおかげかな^^

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